ふと、モチベーションや行動力が下がった時に振り返ってみて欲しいこと
少し前までは
すごく気持ちよく行動していたけど、
何だか最近、次はどうしたらいいのか
ぐるぐる考えこんで停滞している。。。
そんな時、ちょっと時間をとって
見直してみて欲しいことがあります。
こんにちは!
やわらかセールスコーチ協会
マスタートレーナーの
成宮隼です^^
目標を見直していますか?
何だか、前よりやる気が出ない。
以前よりワクワクが減ってきた。
何だか行動力が落ちている。。。
忙しいけど、成長している感じがしない
もし、そんな状態だったら
それは「目標を見直すタイミング」が
きているのかもしれません。
目標に少しずつ近づいていたり、
いくつか達成していくと
達成感や満足感を
得ることができますよね。
それはとっても
素晴らしいことなのですが、
この時、立てていた目標を
そのままにしていると、
どうなるでしょうか?
最初はできなかったことや
分からなくなったことが
できるようになっているんです。
以前には無かった感覚が
作られている状態になっています。
ちなみに、脳科学的に効果的な
目標の高さというものがあります。
感覚的に50%の「ハードルの高さ」で作ること。
これによって、適度な負荷を感じて
行動力が上がるんです。
ですが、最初はそれくらいのハードルだったものも、
成長していくにつれいつの間にか
50%じゃなくなっているんですね。
当初の目標が
ハードルが低いものに
感じるようになります。
すると、以前よりも
成長スピードが遅く感じたり
なんだかワクワク感が減ってくる
という状態に繋がります。
それもそのはず。
既にあなたは目標達成の
近くにいるのですから。
現在と未来を確認する
当たり前のことのようで
忙しい日々を過ごしていると
ゆっくり目標を見直す時間って
意外と取らないものです。
物足りなさから
刺激や新鮮さを求めて、
何か新しく学んだり人脈を広げたりする
ケースがあります。
確かに新たな気づきや
出会いによって
さらに成長することはありますが
根本的な問題を
クリアにするわけではないので、
「これだ!」というものに
出会うまでのアタリハズレがあって、
大きく時間や労力を使うことになります。
現在地を確認しながら
新たな目標を立てること。
PDCAで言うと
新しいPlan(計画)を立てること。
既に立てている計画を意識しながらも、
新しい計画を立てることで、
また、新鮮な気持ちで
PDCAを回すことができます。
以前、やわらかセールスコーチ養成講座に
参加されていた
ベテランコーチの方が
お話していたことを紹介します。
「私たちがコーチとして
活動する上で大切なことは、
定期的に、鍋のふたを開けて
中の様子を見る習慣をつけること」
実際はもっと詳しく話していたのですが
まとめるとこのようなお話でした。
鍋のふたを開けて様子を見て、
具をかき混ぜたり
調味料を足したりして
調整していくことで
おいしい料理ができる。
私たちも、自分の「頭や心の鍋のふた」を
定期的にあけて中の様子を確認することで
叶えたい未来に向かって
方向性を調整しながら
進んでいくことができます。
ふたをしたまま
ずっと開けていないと、
いつの間にか沸騰して
鍋からお湯が溢れてしまったり
実は入れるべきものを
忘れたままにしてしまうかもしれません。
まとめ
自分がどれくらい成長しているかが
自分では認識しずらいように、
目標を見直すタイミングがきていることも
意外と自分では気が付かないものです。
「目標と現在地はどうなっているか?」
それぞれを確認して
新たな目標を立てることで、
やる気が高まったり、
ワクワクを感じたり、
行動力が高まって、成長を感じたり
することができます。
あなたの目標と現在地は
どうなっていますか^^?