自分に合った効果的なPDCAを回すための3つの要素
余計に遠回りせずに、
結果に繋がる行動をしていくためには、
何に気を付けたらいいでしょうか?
こんにちは!
やわらかセールスコーチ協会
マスタートレーナーの成宮隼です^^
PDCAの成功を決める要素とは?
「PDCAサイクル」という
ビジネスでよく使われる言葉がありますよね。
ご存知の人も多いと思いますが
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
ですね^^
このサイクルを
積極的に回していくことで
目標達成までのスピードが速まって、
成果に繋がりやすい状態を
作っていくことができます。
。。。と、ここまでは
よくある話ですが
では、この4つの中で
目標達成に一番大きな影響を
与えるのはどれだと思いますか??
……
……
あなたはどれだと
思いましたか^^?
これについて、
PDCAについて実践的な使い方を
解説している本に
書かれていた1つの答えを紹介します。
PDCAサイクルを上手く回して、
目標達成に一番影響を
与えるものはどれなのか?
それは。。。
「Plan(計画)」
です。
なぜでしょうか?
そもそも、計画とは
まずは目標があって、
その目標を達成するために
クリアする課題や
必要な手段や手順を明確にしたものです。
この質が高ければ高いほど
目標を達成するために
効果的な行動ができるようになります。
例えば、東京から岩手県まで行くのに
「3時間で行く」という目標があれば
手段は新幹線にほぼ絞られます。
ですが、
「1日かけていく」というのであれば
自家用車や高速バスという手段も
考えることができますね。
「3時間で行く」という目標に
「自分で車を運転していく!」
という行動をとってしまうと
目標達成は非現実的になります。
また、よく考えたら
「行きたいところは
岩手県じゃなくて沖縄だった!」
と、目的地が変わったら、
どうやって行くか?
練り直す必要があります。
すると、「計画を変更する」必要が出てきます。
つまり、コーチングであれば
「Plan(計画)」は
効果的に目標を立てることや
目標達成するための
「道筋を作ること」です。
よく言われることに
「まずは行動してみる」
「やってみて改善してみる」
というのがあります。
もちろん大事なことですが、
計画の精度が低いままだと、
行動しても改善しても、
思うような成果が出るまでに
時間がかかってしまいます。
だから、目標達成に影響を与える
一番の要素は
「Plan(計画)」なんです^^
この部分で、PDCAが上手くいくかどうか
「5割が決まる」と言われています。
計画の落とし穴
ここまで聞いて、
要はしっかり計画を
立てればいいんでしょ。
と思われる方もいるかもしれません。
しかしですね。
注意して欲しいことがあります。
私自身、
初めてコーチングを学んで
ご契約をしていこうとした時、
「この計画ならイケる!!」
そんな計画を立てたのに、
全然思ったように行動できず
計画が破綻してしまったことがあります。
体験セッションを募集するのに
ブレーキがあったり
セールスに不安があったり
思うように時間が取れなかったり。
最初はできる気がしていたのに!
結局動けなかったことがあります。
綿密で効果的な
計画を立てたとしても
「計画を実行できない」
というケースがあるんです。
「自分にとって本当に抵抗なく
行動できるものなのか?」
「実行していくモチベーションはあるか?」
そういった心の部分が
大きな影響を与えます。
だから、計画を立てる時は、
少なくともこの3つの要素を
踏まえて立てることが
とっても大切です。
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1.あなたの価値観に合っていること
2.100%やりたいことであること
3.明らかに実行できない強いブレーキが無いこと
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この3つの前提が
揃っていることで
あなたにとって
効果的な「Plan(計画)」が完成します。
すると、目標を達成するために
安定してステップアップ
していくことができます。
PDCAを回していく時、
5割は計画で決まる
と言われるくらい
計画を立てることは大切です。
ただ、あなたの心や考え方を
反映して作らないと、
一見、すごく素晴らしい計画も
絵に書いた餅になってしまいます。
今日お伝えしたことを
取り入れてみるとしたら、
あなたはどんな計画を立てますか?