やわらかセールスコーチ協会

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実は、行動できない心のブレーキにはメリットがある?

ブログ

やわらかセールスコーチ協会の

マスタートレーナー仲間から

 

 

「クライアントさんが

成宮くんのブログを読んで

すごく勉強になったって言ってたよ!」

 

 

と教えて頂きました。

とっても、嬉しいです^^

 

 

やわらかセールスコーチ協会

マスタートレーナーの

成宮隼です^^

 

 

ブログは書きたくて

書いていますが

 

 

やっぱり、感想を頂けると

より書くモチベ―ションが上がりますね^^

 

 

望んでブレーキを持っている?

やわらかセールスでは

望ましい行動を妨げている

「ブレーキ」を外す技術を

得ることができますが、

 

 

このブレーキ。

軽いものから深いものまで

人によって

いろんなケースがありますよね。

 

 

行動したいのに、できない。

やりたいけど、自信が無い。

 

 

欲しい結果があるけれど

何かがそれを妨げている。

というのが一般的な見方ですが。。。

 

 

実は、その一方で、ブレーキは

その人自身が望んで持っているんです。

 

 

???

 

 

ブレーキなんて、

無い方が良いに決まってるでしょ!

 

 

と思われるかもしれません。

 

 

ブレーキには、それを持つ

「肯定的な意図」が隠れています。

 

 

本人が意識していない場合が

ほとんどです。

 

 

つまり、ブレーキを持つことで、

何らかのメリットを得ているんです。

 

 

例えば、

昔、何か副業をスタートしようと

思い立った頃の私で言えば

 

 

何をどうすればいいのか

何がやりたいのかも曖昧だったので、

 

 

月額のブログのコミュニティに入って、

読書で得た気付きなどを記事にして、

ちまちまとアップしていました。

 

 

何か、本格的にビジネスを学びながら

実践していきたい。

 

 

そう、どこか思いながらも

 

 

・仕事や家庭のことで時間が取れない

・地方に住んでいるから難しい

・他の人についていけるか不安

 

 

そんな意識があって、

何だかモヤモヤと、変わらない日々を

過ごしていたことがあります。

 

 

今思えばブレーキと呼ぶには

可愛いものですが、

現状を変えるための

一歩が踏み出せない状態でした。

 

 

理由や事情があるからこそですが、

 

 

言葉を変えると、

「やらないことを選んでいる」

とも言えます。

 

 

「現状」を維持する

私たちには

部屋が熱くなったら

冷房のスイッチを入れて

「丁度よい気温」にするように、

 

 

「現状」を維持しようとする

脳の働きがあります。

 

 

現状から、かけ離れたことを

しようとすると

元に戻ろうとする力が働きます。

 

 

ブレーキは、

現状(ちょうど良い気温)を維持させて、

危機から回避する役割もあるんです。

 

 

昔の私で言えば、

ブレーキを持つことで

 

 

「チャレンジして失敗したり、

忙しさで余裕が無くなる自分」

避けようとしていたんですね。

 

 

じゃあ、現状から一歩

踏み出していくには

どうしたらいいでしょうか?

 

 

私たちが一歩を踏みだすのは、

やらないことで

得ようとしている今よりも

 

 

本当に欲しい未来への

感情が強くなった時ですね。

 

 

あえて、痛みを味わい尽くす

「今は忙しいから」位の理由であれば

比較的、現状よりも未来の方へ

意識を切り替えるのは、

コーチングのアプローチによって

すんなりできるでしょう。

 

ですが、恐怖や悲しみといった

感情が強い場合は、

そこから抜け出せない

現状を維持する大きなパワーが

働いてるケースもあります。

 

 

「どうせ上手くいかない」

「自分にできる訳がない」

「成功してはいけない」

 

 

これくらいのレベルの場合は、

未来に感情のベクトルを向けるなんて、

難しいですよね。

 

 

そのため、

「今のままじゃ嫌だ!」と思うくらい、

あえて痛みを味わいつくすことが

大切になります。

 

 

現状に対して

「嫌だ」と底づくまで

味わいきることで

 

 

「あとは上がるしかない」

と、未来にベクトルを

向けることができます。

 

 

言葉で言うと

簡単なように聞こえますが、

 

 

これを一人でやるには

かなりハードルが高いです。

 

 

一人でネガティブな感情を

味わい切るというのは、

直視したくないものを

思い切り直視することですからね。

 

 

必ず、心を扱う専門家に

関わってもらった方が良いです!

 

 

まとめますと、

 

 

ブレーキには、本人が無意識に持っている

「肯定的な意図」が隠れています。

 

 

現状を維持することで

何かメリットを得ようとしています。

 

 

「この人は、ブレーキを持つことで、

 何を得ようとしているんだろう?」

 

 

という視点で見てみると、

新しい気づきやアプローチに繋がります^^

 

 

クライアントさんはもちろんのこと、

自分自身のブレーキにも

ぜひ、向き合ってみてください。

 

 

コーチングに馴染みが無い人は

さまざまな大きさのブレーキを

20個以上持っていると言われます。

 

 

だからこそ、ブレーキに関わる

技術を提供できることには、

とても大きな価値があるんですね^^