何だか捗らない、やる気が起きない時の大きな原因
仕事などで、
なんだかやる気が起きなくて
捗らない時は、
感情のパワーを活用することで
行動力がぐんと高まります。
理由に感情を結び付けていますか？
こんにちは！
やわらかセールスコーチ協会
マスタートレーナーの
成宮隼です！
「何だか仕事が進まない」
「ちょっとやる気がでないなぁ」
なんていう時、ありませんか^^？
毎朝顔を洗ったり
歯を磨いたりするような
無意識の習慣は
やる気など関係ありませんが、
意識してやろうとすることについては、
「理由」が必要です。
「なぜやるの？」
この「なぜ？」が
どれほど自分にとって重要なものに
なっているのか？
理由の重要度が
強くなればなるほど
「よし、やろう！！！」
と、目的に向かって
思いっきり、走り出すことができます。
もし、「やる必要があるのは
分かっているんだけど、
やる気が上がらない」
としたら、これからお伝えすることが
問題になっている可能性があります。
それは、「感情的な理由」です。
「よし、やろう！！！」
と、目的に向かって
思いっきり、走り出すためには、
「やる！！」という理由を
明確にすることはもちろんのこと、
そして、それが自分にとって
どれほど影響があることなのか？
「感情レベル」で
理解しておくことが大切です。
「感情」は人に行動を起こさせる
エネルギーそのものです。
どんなに必要性を理解していても、
感情に結びついていないと
行動力は高まりません。
例えば
「家をキレイにするために、
定期的に部屋を掃除する」
「毎月行動計画を立てる」
自分が
「大切なことだからやってみよう」
と思っても、
何だか後回しにしたり
やらない時があることって
ありませんか？
「２つの感情」
やる理由を「感情」まで
結びつけることが大切だということを
お伝えしました。
この「感情」には大きく２種類あります。
１つは「どんな良いことがあるのか？」
自分にとって、
「嬉しい」「楽しい」といった
「快の感情」を
理解しておくことです。
「掃除をしたら部屋がきれいになる」
この程度では
全然足りません。
きれいになったら
どんな良いことがあるのでしょうか？
- とても気持ちよく過ごせる
- 友達が遊びに来た時に褒めてもらえる
- 仕事や勉強に集中できる
- ぐっすり眠れる
- 探し物がすぐに見つかる
- ストレスが無い
- 運気が上がる
ざっと思いつくだけでも
これだけ出てきました。
人によってはもっと出てくるでしょう。
正解も不正解もありません。
あなたが「こんな良いことがある！」
と思うことができればできるほど
あなたの「やる理由」は強くなって
高いエネルギーで
行動を起こすことができます。
「掃除をすること」
「部屋をキレイにすること」
ただこの２つだけに意識が向いているのと、
やることで得られるものまで
意識が向いているのとでは、
まるでやる気が違いますよね^^
もう１つは「やらないこと」で、
どんな痛みを味わうのか？
さっきとは逆の視点です。
部屋を綺麗にしないまま過ごすと
どうなるのでしょうか？
- 過ごしていて気分が悪い
- 友達が遊びに来た時に印象が悪い
- 仕事や勉強に集中できない
- 気持ちよく眠れない
- 物を無くしたり、探し物が増える
- ストレスを感じる
- 運気が下がる
さっきと反対なので
このようなデメリットがあります。
こちらについても
ここまで感情に落とし込んでいるかどうかで
やる気は全く違いますよね。
◆「必要性」だけでは動けない
「魔法のような効果的な掃除方法」
を知ることも確かに良いですが
そもそも、
掃除をする理由を
感情まで落とし込んでいないと
どんなに良い方法を知ったところで
使いこなせません。
ビジネスでもおんなじです。
「さっさと良い方法を使って
行動すればいい」
という人もいますが
私たちが本当に行動を起こす時は、
「強い理由」がある時です。
ここまで感情にアプローチできていると、
行動力はまるで変ります。
わたしたちの脳や心は
とても強いエネルギーを持っています。
それを活用しない手はありません。
「やる！！」
という理由を明確にすること。
そして、それが自分にとって
どれほど影響があることなのか？
感情レベルで知っておくこと。
これによって、
行動する大きなエネルギーが
あなたの中から生まれます。
新しく始めることで
ちょっとハードルを感じていても、
一歩踏み出すことができます。
大事なことなのは分かっていても、
何だか気が乗らず
捗らなかったりすることも、
ぐんと集中力が高まります。
例えばもし、
あなたが立てた目標がありましたら、
その目標を達成する理由は
どれくらい、感情に影響を与えていますか^^？
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佐々木くるみ
